森の図書室

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森と歴史

【New!】紅葉と落ち葉。

秋になると赤や黄の美しい葉をまとう木々。美しく変化した葉も、紅葉の時期を過ぎれば、はらはらと散り、落ち葉が地面を埋め尽くしていきます。林や森の中の落ち葉は、土中の微生物などによって時間をかけて腐葉土へと変わり、また草木の栄養分になることができます。

しかし、都市部では落ち葉が再利用されることはほとんどありません。ひと昔前なら、掃き集めた落ち葉で焚き火をして焼き芋を作る風景もよく見られましたが今では焚き火を規制することが多く、不用意に燃やすことはできません。

また、落ち葉が燃えるゴミとして出されることで、各自治体の焼却処理の負担も大きくなるそうです。そのため、特にたくさんの落ち葉が出るケヤキ並木を伐採してゴミを減らした方がよいのでは、と議論されることもあるようです。

そこで注目されているのが、落ち葉の堆肥化。自然が生み出す良質の肥料は、有機栽培農家や家庭菜園・ガーデニング愛好家から人気。ゴミの減量化とリサイクルにつながるのはもちろん、地域活性や住民の交流にもつながっているようです。

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