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森の恵み

Vo.5
森林の中に入って生まれ変わる!?

身近にある森林の魅力を
気軽に楽しめるアクティビティ

日本の国土の約70%は森林です。
OECD加盟国では、フィンランド、スウェーデンに次いで世界3位。
日本は世界屈指の森林大国なのです。

今回はその森林を気軽に楽しめる
心も体も健康になる、3つのアクティビティをご紹介します!

森林 × ヨガ

五感で森林の
ヒーリング作用を感じて、
ヨガの効果アップ!

「森林ヨガ」は、森の澄んだ空気の中、グリーンの癒しや鳥のさえずりを身近に感じながらリラックスできる、
五感で楽しめるヒーリングアクティビティです。

朝の澄んだ空気を
胸いっぱいに取り込んで!

ヨガには自律神経を整え、新陳代謝を高める効果があるので、
朝がオススメ。樹木のミストやフィトンチッドで森林浴も楽しみ
ながら、気持ちよく一日をスタートできますよ。

呼吸を意識しながら、
マイペースで!

まずはポーズより呼吸を意識しましょう。自然の景色を楽しみながらしっかりと呼吸していると、リラックスとヒーリングの効果が感じられるはず。
ヨガマットを敷かず、草むらの上で大地を感じながらのヨガも良いでしょう。

初心者にオススメの楽しみ方

ヨガの先生がたくさん!

ヨガを教えてくれるアプリやWEBサイト、配信動画などもたくさんあります。また、森林ヨガなどのイベントを開催しているヨガ教室も。自分のスタイルや好みに合わせて利用してみましょう。

どんな場所がオススメ?

樹木の多い森林公園などがオススメ。キャンプやご近所登山にヨガのアクティビティをプラスするのも良いでしょう。オフシーズンのスキーリゾートでは、インストラクターが教えてくれる森林ヨガのプランなどを提供していることも。五感が解放されそうな自然豊かな場所で、自分のスタイルを見つけて楽しみましょう!

森林 × サイクリング

緑の中を駆け抜ける、爽快感!

景色を楽しみながらスピードや風の爽快感を味わえる、森林の中のサイクリングもオススメのアクティビティ。
樹木の彩りや清涼な空気を楽しみながら、自然に溶け込む没入感を体験できます。

気になるスポットで
立ち寄りや撮影も楽しもう

サイクリングは、自分のペースで楽しめること、どこでも気軽に止まれて立ち寄りができることも魅力。疲れてきたら自転車を降りて、景色や花を楽しんだり撮影するのもいいですね。
(自転車から長時間離れるときは、駐輪場に停めるなど、ルールを守って楽しみましょう)

サイクリング後に
お楽しみをプラス

サイクリングはかなり運動量があり、冬でも汗をかく場合も。温泉入浴などを予定にプラスして、運動後に疲れを取って汗を流すのもいいですね。
自分なりの楽しみ方を見つけてください。

初心者にオススメの楽しみ方

自転車のプロにお任せ!

初心者の方は、まずレンタルサイクルやツアーを利用するのがオススメ。ツアーでは、安全な走り方やルートの見所などを教えてもらえます。一人でも参加できたり、自転車の貸し出しがあるツアーもありますよ。

サイクリングにオススメの自転車は?

サイクリングには、マウンテンバイクやロードバイク、クロスバイクなどがオススメ。お店で、行ってみたい場所や、走るルートの特徴などを伝えれば、ぴったりな自転車を教えてもらえるはず。いろんな種類やデザインがあるので見ているだけでも楽しいですね。

スマホアプリが大活躍!

ルート検索ができたり、距離や時間を記録してくれるアプリ、撮影スポットやレンタルサイクルの場所を探せるアプリなどもあります。お出かけの前にアプリをインストールして予習しておきましょう。

どんな場所がオススメ?

まずはサイクリングロードが整備されている森林公園などがオススメ。また、サイクリングツアーが探せるサイトもあるので、距離や難易度などを見比べながら選ぶといいでしょう。

森林 × バードウォッチング

エサが豊富な森林には
たくさんの野鳥が!

「いちばん身近な野生生物」といわれる野鳥。街中では見られないたくさんの鳥がいる森林で、生命の営みを観察する楽しさを味わいましょう。

季節で変わる、鳥の世界

季節によって住む場所を変える鳥もいるので、同じ森林でも季節ごとに見られる鳥は違います。撮影したりスケッチしたりして、後で何の鳥だったか調べれば、野鳥の生態を知ることもできます。

葉が落ちる秋冬が
良いタイミング!

バードウォッチングにオススメの季節は、秋から冬にかけて。エサとなる木の実が豊富なので鳥たちが活発に活動しています。
落葉しているので発見もしやすくなります。

初心者にオススメの楽しみ方

身近なものを活用して手軽に楽しもう!

バードウォッチングは肉眼でも楽しめます。また、スマートフォンのカメラのズーム機能も手軽に使えて便利です。撮影すると鳥の種類を判別してくれるアプリもありますよ。

図鑑があるともっと楽しい!

図鑑で見つけた鳥を探すのも楽しみの一つです。撮影した写真やスケッチを使って自分だけのオリジナル野鳥図鑑を作るのもオススメです。生態を知ると、野鳥が森林の営みにどんな影響を与えているかも分かり、興味や楽しみ方の幅が広がるはずですよ。

ガイドツアーに参加しよう!

野鳥観察のガイドツアーを開催している観光地や公園も多くあります。バードウォッチングの楽しみ方や見つけ方のコツ、鳥の生態なども詳しく教えてくれるので、初心者にオススメです。公益財団法人「日本野鳥の会」では初心者向けイベントを定期的に実施しています。

公益財団法人「日本野鳥の会」
https://www.wbsj.org/

どんな場所がオススメ?

山の森林や平原のほか「野鳥公園」「森林公園」といった公園ならバードウォッチングを楽しめるでしょう。「日本野鳥の会」が運営するポータルサイト「BIRD FAN」では、生息地や生態など野鳥の詳しい情報が調べられます。お出かけの参考にしてください。

日本野鳥の会が贈る、野鳥を楽しむポータルサイト BIRD FAN
https://www.birdfan.net/index.html

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