みんなが食べているタマネギは、じつは葉なんだ。

葉のつけねの葉鞘（ようしょう）と呼ばれる部分を食べているんだよ。

球根のイメージがあるから根だと思っている人が多いかもしれないね。

たしかに球根だけど、球根には根、茎、葉の一部に養分を貯める3つのタイプがあって、タマネギは葉の一部に養分を貯めるタイプなんだ。

養分を貯めた部分が厚みを増して、重なり合って、丸くなっていく。

それが、いつも食べているタマネギ。

ちなみに、タマネギの下から出てくる糸のようなものが根だよ。

売られているものは根が切られていることが多いけどね。

知っているようで知らないことが多いタマネギのことを調べてみると、きっと発見があるよ！