森の樹木図鑑

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ハウチワカエデ

Acer japonicum / カエデ科

落葉樹

高中木

別名:メイゲツカエデ、ウチワカエデ / 原産地:日本、朝鮮半島

紅色の葉が秋の青空を艶やかに彩る

ハウチワカエデ
  • [ 特徴と性質 ]

    カエデの仲間では最も大きい葉が枝いっぱいに紅葉すると見事です。新緑の頃も美しく、4~5月頃に花を付けます。葉が天狗の羽団扇のように見えることが名前の由来です。枝ぶりものびのびしていて自然林を思わせます。寒暖の差が大きいほど美しい紅葉になります。水辺に植えたり木陰を作るための庭木として最適です。

  • [ お手入れのポイント ]

    日当たりがよく水はけのよい肥沃な土に植えます。落葉後の11 ~ 12 月が適期です。根付いたら自然樹形を見守り、必要であれば12 ~ 2 月上旬に剪定をするとよいでしょう。テッポウムシの被害を受けやすいので注意が必要です。


アイコン説明

花 紅11月
葉 実
土適湿で肥沃地・普通地 自生種
誕生樹誕生日の樹:
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