森の樹木図鑑
樹木についての知識がたっぷり。
身近な木や、住まいの地域にぴったりの木を探せます。
イロハモミジ
Acer palmatum / カエデ科
落葉樹
高中木
別名:タカオモミジ / 原産地:日本、朝鮮半島
日本の秋を彩る、里山のメインキャスト
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[ 特徴と性質 ]
イロハモミジはカエデ属の中で最もポピュラーな種で紅葉の代表格です。葉は手のひら状に深く、5 ~ 9 裂します。和名はこの裂方を、いろはにほへと……と数えたことに由来します。特徴である紅葉は、11~ 12 月で、黄褐色から紅色に染まってから散ります。寒暖の差が大きいとより深い紅葉を楽しめます。日当りが強いと葉が傷みやすいので注意します。
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[ お手入れのポイント ]
水はけのよい肥沃な土壌に、落葉後の11~ 12 月頃に植え付けます。自然な生長を見守り、必要であれば若葉が出る前の12~2月に剪定するとよいでしょう。※テッポウムシが発生しやすいので見つけ次第、薬剤等で駆除します。
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